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2010年03月17日

パパとBobby D



昨日、仕事帰りの父とBob Dylanのライブに行ってきました。
父は9年前の来日公演も見ており、
今回は最初で最後のライブハウスツアー!と謳われていた為、
アテクシも同行することに。

ちなみに、我が家ではBob Dylanを始め
The Band Eagles Neil Young Eric Clapton Janis Joplin
The Beatles Elvis Presley
有名無名のジャズ、Robert Johnsonらのブルースが毎日流れ、
映画Blues Brothersを見て育ちました。
おじいちゃまはヴァイオリニストだった為、
クラシックも大好き!
という、音楽中毒一家なのです。
そういや、前回ストーンズが来日した時は、
家族で見に行ったっけ。

アテクシ個人は、80年代アイドルからジャニーズに至り、
その後バンドブーム、海外アイドルからポップス、
ロックバンドに至るまで手を広げてしまいました。

お陰で守備範囲は広いよ!
やれやれ。


で、肝心のDylan。
Still ロッキン!でございました。

お祖父ちゃん、と呼ばれてもおかしくない年齢なのですが、
なんのなんの。
黒のハットに黒のジャケットとパンツ。
ジャケットの大きな銀色のボタンが印象的でした。
そして、赤いネッカチーフ。

予想に違わぬ出で立ちで、
ギターをかき鳴らし、ハーモニカを奏でていました。
そして、バックバンドとの掛け合いも素晴らしく、
演奏もタイトでしたね。
ニコリともしないんだけど、
彼自身が楽しんでいるのが演奏を通じて伝わってきました。
あの独特の歌い方の為、ファン暦40年の父をして
「歌詞聴いて初めて何の歌か分かった・・・」
と言わしめていましたが(笑)、
今尚音楽や自分の演奏を自由に追及する姿勢。
オレ、頑張んなきゃ・・・と強く思いましたね。

今、世の中元気なのは大人のお兄様、お姉様方が多いですね。
アテクシたちも負けてらんないっすよ!

そして、終演後は腹ペコで二人帰宅したのでした。

Bob Dylanを異なる俳優6人が演じた
I'm Not Thereという映画もおススメです。
時系列で流れる映画と違い、時代も性別も年齢も違うDylanが行き交う
大人のおとぎ話のようでもあります。
それぞれの解釈を膨らませ自由に表現した、そんな映画です。
Dylanをよく知らない人でも楽しめると思いますよ。
Cate BlanchettのDylanは凄かったー。
個人的にはRichard Gere扮するビリーが、
町で女性の葬儀に出くわすシーンが一番好きです。
あの時の歌。何度見てもグッときてしまう。


蛇足ですが、個人的にDylan やTravisという名前が好きです。
あと、Blakeも。Somersetもいいよね!
Livingstoneとかさぁ。
あ、この話は尽きないので、
いずれまた別の機会に。
  
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Posted by チーカマ at 14:12Comments(0)TrackBack(0)モラトリアム

2010年02月26日

チーカマの遠征

東京へ行った時の事を少し。

前回行ったのが一昨年の12月。
丸一年と少しぶりの東京でした。

東京は行く度に新しいビルが建ち、
話題の新スポットが出来ています。
が、
今回は、百貨店や専門店で
新春セールで商品が売れ残ったものを再値下げしていたり。
モノが売れない不況の影響を感じました。


私の滞在中は寒波が襲来して非常に寒かったのですが、
久しぶりに会う友人や家族と楽しい時間を過ごしました。
一緒に料理をしたり、買い物したり、疲れるまで喋ったり。
寒風の中、鼻水ズルズルしつつ駒沢公園まで歩いたり。

皆忙しくて、なかなか会えなくって、
メールや電話さえままならないことも沢山あるけど。
でも、こうやって直接会って、話して、笑って、ご飯食べて。
一緒に時間を過ごすということは、
とってもとっても大事なことだと思います。
分かち合うこと。
私がここにいることを、
相手がいることで確認出来るというか。

たまに、お互いにムッとすることもあるけどね(笑)。
でも、二人以上の人間がいたらそれも当然かな。
そういうことを経ながら、人間関係を築いていくのよね。


今、先行きが見えない世の中で、不安がいっぱいですね。
そんな中で頑張っている皆を見て、
私はとても頼もしく・愛おしく思いました。
そして、自分も負けてられない。
自分の出来ることにベストを尽くそう、と。

皆からパワーをもらって帰りました。


  
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2010年01月29日

チーカマの遠足

先日、姉の仕事のクライアントである
イタリアのTVクルーに京都を案内してきました。

チーカマ、京都の大学を卒業しているのですが、
京都に行くのは本当に久しぶり。

学生時代も繁華街で遊んだり、
神社仏閣にも行きましたが、
何せ学生時代は超多忙でございまして。
授業が終わったら即、学校を飛び出していくことも多かったので、
まだまだ行ってない場所が沢山あります。

こんな私にガイドなんて出来るのかしら・・・
とドキドキしつつ、朝の9時に宿泊先の旅館でご対面。
男女合計4名様。
チーカマはずっと南禅寺に行きたかったので、
旅館のすぐ近くだし、そこに寄ってから・・・
と思っていたのですが、前日既に行ってしまっておりました。
残念。また別の機会に行くとしよう。

てな訳で、彼らが事前に要望していた場所へ案内することに。
まずは嵯峨野の竹林へ。
思ったより規模が小さかったようで、
少し拍子抜けしていましたが、
お寺の前を通り奥まで進むと、竹林の手入れをする人々に遭遇。
その様子を間近で興味深そうに見つめていました。

その後、一両編成の嵐電と地下鉄を乗り継いで二条城へ。
さすが将軍ゆかりの居城。
デーハーデーハー(あ、派手派手という意味です)!
門から天井まで仕事が細かい!
そして、私の大好きな狩野派による障壁画がいたるところに。
お庭も含めてゴージャスでクラクラいたしました☆
しかも、敷地が広い!
ゆっくり回ったら1時間じゃ足りないかも。

お城を堪能した後は、ランチ。
彼らの一人が持っていたロンリープラネットに掲載されている
寺町のトンカツ屋さんを目指すことに。
二条城から寺町までは結構な距離でしたが、
天気も良く、街を眺めながらの散歩。
しかし、問題はここから。
寺町とは書いてあるけど、具体的にどこかとは書いていないのです。
むー。
とりあえずアーケードの中に入り、進むことに。
すると、少し前を歩いていたジュリオたちが、
日本人親子に話しかけているではないですか。
さすがイタリア人、ノリがいいぜ!
と思っていたら、突然左に曲がる一行。
慌てて後を追う私たち。
すると、そこには目的のトンカツ屋が!
たまたま件のトンカツ屋さんを知っていた親子が
案内してくれていたのでした。
ありがたや、ありがたや。
そして、お店はというと、
なかなかモダンでオシャレなつくりで、揚げたてで美味しかった!
やるなぁ、ロンリープラネット。
食後は勿論ドルチェ。

その後、四条河原町からバスで移動。
清水寺から夕日に包まれる街を眺め、
最後は祇園で解散と相成りました。
夜の祇園は雰囲気があって良いですね。
町家を改装して割烹やバー、ビストロにしている所も多く、
特に川沿いは、桜の頃は美しいですよー。
メンバーの内二人は舞妓さんを一瞬だけ見ることが出来たそう。

いつも観光名所ではないところばかりを訪れていましたが
(京都はいつ行っても混み合っているので)、
観光名所となっている所には、やはりそれなりの理由がありますね。
環境が整備されていたり、分かりやすかったり、
そして、やはりその雄大さや美しさは年月が経っても変わらない。
個人的には禅寺や小さな仏閣の方が好みですが、
今後も食わず嫌いせず、色んな所へ行って、その良さを再確認したい!と思いました。

今度はローマで会おう!
と言って別れたので頑張らなきゃ!

  
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2010年01月08日

旅の終わりと始まりと



初めて沖縄で年越しをし、実家へ戻りました。

元旦の夜は美しい満月で、
寒空の中、これまでとこれからを考えていた。

色んなことがあった約二ヶ月でした。



終わりましたね。

全てが終わった今、
私は少し寂しく、
そして、時間は止まらないのだと実感しています。
皆、それぞれの生活に戻り、前を向いて進んで行く。
期間限定の夢の中にいたような気もします。

十代の頃は、どれだけ頑張っても指の間からこぼれ落ちていく砂のように、
時が過ぎゆくのを止められないことに苛立ち、焦りを感じていました。
何も終わらせたくない、どうして終わってしまうのだろう、
と気持ちは急くばかり。

二十代後半になって、時が過ぎ行くのをそのままにしてはいけない。
時をつかみ、共に走ることで悔いなく、
自分の時間を自分のものとして、
少しはコントロール出来るようになりました。

何も知らない頃は、終わりが来ることなど想像も出来なかった。
でも、いくつもの終わりと別れを経験することで、
その過程で、全てには終わりがあることを知りました。
何があっても世界は止まらない。
それでも、人生は続いていく。

滞在が終わりに近づくにつれて、この日々に終わりがあることを。
戻らないものだということがヒシヒシと胸に迫ってきた。

だから、私は一日たりともムダにはしたくなかったのね。
ゆるゆるな毎日の中でも、大切な人たちを慈しみ、
大事に過ごしたいと思っていました。
自分の愛情や思いを、出し惜しみしなかったな。

不思議なもので、
どの登場人物が欠けても、あの物語にはならなかった。
面倒くさいことも、辛いことも、
物語の彩りだったのだと、今は思える。

偶然出会ったようだけれど、
私たちでしか成し遂げられなかったこと、
日々の連続で、これは必然だったのかもしれないね。

出会いと別れがあって強くなれる。
さよならだけが、人生じゃないよ。
さよならの後には、出会いがあるんだ。
また、新しい始まり。
道は続いていくのです。

縁があれば、また、私たちの人生が交差する。
  

Posted by チーカマ at 01:02Comments(0)TrackBack(0)モラトリアム